【講義】全国地域生活定着支援センター協議会(全定協)さんの依頼で入職間もない方(3年目未満程度)を対象に「広報啓発の重要性」について講義しました
刑務所などの矯正施設入所者の中には、必要とする福祉の支援を受けてこなかった、あるいは受けられなかった高齢者、障がい者や、帰る先を確保できないまま矯正施設を退所する高齢者、障がい者が数多く存在していることが指摘されています。そんな皆さんが生活に行き詰まり再犯することなく社会生活が営めるように支援する組織が全定協で、全都道府県に1か所以上開設されています。その組織にメンバーとして新たに加わった方を対象に、22年1月19日、広報啓発をテーマにした講義を行いました。目指す状態(出所者の社会定着)の達成には地域社会の理解や他福祉機関との連携が不可欠で「知ってもらう」ことから始める地道な応援団づくりが重要です。最初の一歩の動き方を中心にお話しました。
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